2009年10月05日

2009年10月5日から8日放送

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可愛い籠がいっぱい
材料は『アバカ』バナナに似た芭蕉科の木だそうです。
Daisanの蛯名弘人(えびなひろと)さんに、伺いました。

「アバカっていうのは、紙幣の材料、
昔はマニラ麻といって強い紐に使われていました。
 ここに来て、籠にしてカラフルに染めて雑貨が出来ました。
 アバカって3年位で伸び、10年ぐらい根が残って、
まるで竹のように毎年出てくる、
そういう木なんです。
山沿いとか厳しい所でも植えられる、
フィリピン政府も言ってるエコな木、
環境にいいって言われています。」

ペン入れや鉢植え、カラフルで可愛いと思ったら
材料は『アバカ』かもしれませんね。

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Daisanの蛯名弘人(えびなひろと)さんに
『アバカ』の特徴も伺いました。

  「籐とかラタンだと、丸みができません。
 アバカはお札の原料にもなるくらい強い木で、
 丸めて染色できて水にも強い、
  たとえばペン入れや鉢植えとか、カラフルにパステル調にもなり、
  面白い箸たてにもなります。
  お薦めはエッグ型、ランプシェードとかオブジェにも使えます。
  これは籐にはできない、アバカならではの商品。
 他の木だとぱっきり折れちゃいますから・・・」
                           
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『アバカ』を使って、カラフルで面白い商品が、次々に生まれそうです。

株式会社 ダイサン
埼玉県草加市青柳3-26-16


魔法の撚糸、空気いっぱいのタオルって何でしょう。

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画像で見ると、普通のタオルのようですが・・・

浅野撚糸株式会社の浅野雅己さん、真美さんご夫婦に
伺いました。

 「地球上で最も価値ある地球しかないものって空気。ただなんです。
 それをいっぱいこのタオルの中に呼び込みました。  
 タオルそのものを作るのは一緒。糸が違います。
 糸の中に空気を入れる。その技術が特許です。」 
                      
ふっくら、空気いっぱいのタオル サイズもいろいろ
色は優しいピンクやグリーン、白などが揃っています。

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「一番小さいのが7分の1サイズ けっこう売れてます。
  ウォッシュサイズ、フェイスタオル、エニータイムはバスタオルの半分。
 吸水性がいいので、体全身拭けるし、ロングヘアの方にも好評です。」

エニータイムは、32センチ×120センチと、
普通のバスタオルの半分の大きさ
でも、吸水性が良いので
体も、長い髪を拭いても大丈夫。

ウォーキングやジョギングの時
首にかけておくと、汗も吸うし
両端を握って歩くと、とても歩きやすいそうです。

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魔法の撚糸(パーマネント ツイスト)
世界初 糸の中に空気を撚り込む
空気が素材の魔法のタオル
         
説明する浅野雅己さん、真美さんご夫婦は、
掛け合い漫才のような明るいご夫婦でした。


浅野撚糸株式会社
岐阜県安八郡安八町中875-1

投稿者 ecoful : 05:15

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