代々木公園で行われた「アースデイ東京2009」
段ボールに「ゴミは唄う」と書いて、
ゴミから作ったいろんな楽器を並べていた沼野さん
一体、何からどんな音が出るのでしょう。
先ずは、飲み終わった空き缶。
「缶をつなげただけなんですけど、長さを変えると音程が変わる・・
代々木公園でピクニックの時とか、ビール飲んだら、つなげて鳴らすと、
すごい楽しい・・・
3つ並べると・・ただの筒になる。底を抜いてつなげると・・♪
5つつなげると ♪ あわせると ♪
ぽこぽん ぽこぽん ぽこぽこぽん ♪ 」
アルミ缶が、楽器になりました。
次はミルクの缶 ちょっと細工をほどこすと、見事な楽器になりました。
「僕の赤ちゃんのミルクの缶とか、楽器にしてみました。
正真正銘飲み干したのを楽器にして・・・
カリンバという楽器があるんですけど
ミルク缶なので、中に水が入って、音に揺らぎが生まれる・・♪
あとは、ヘアピンとねじ・・・材料費はミルク代とねじ代です。
ミルクの空き缶 いい音です。
ごみが楽器になります。
今度は竹。
「これは、あまった竹・・・竹の先に裂け目を入れて、ひびをふるわせる ♪
最近の人って、楽器は買うものって思ってるけど、
お父さんにギターおねだりしたり・・
実は身の回りで、耳をすますと、いろいろ鳴るものがあって、
楽しい音楽ができあがることもあるんです・・・
捨てられる竹の先が、楽器になりました。
なんとホースも楽器に。
「蛇腹状のホースなら何でもいい、ただ振り回すだけ・・♪
何でこんな音が出るのか、僕もわからない・・
ホースを1メートル位に切って、天に向かって振り回す・・
すると・・びよーーん びよーーーん びよーーーーーん ♪
力がいるっていうか、こつですね。・・・・
リズムをつかんで振り回します・・・♪ 」
ごみは唄う
飲み終わったペットボトルに、石とか入れて
振るだけでも、なかなか楽しい楽器に変身しますよ。