2009年04月28日
2009年4月28日29日30日放送
あのエコ、このエコ、大集合!!
ストップ温暖化「一村一品」大作戦 全国大会2009
その地域ならではの、CO2削減の取り組みを、広く全国に情報発信して、
温暖化防止の活動を盛り上げていこうという
ストップ温暖化「一村一品」大作戦
全国から1130件もの応募の中から選ばれた47都道府県の代表が、
東京に集まって、それぞれの温暖化防止の取り組みを発表しました。
全国47の代表が、スムーズに次々と発表。
舞台裏はさぞ大変だったと思います。
ロビーは、準備をして出を待つグループでいっぱい。
パネルをクリックすると、皆の活動を見ることも出来ます。
舞台での発表は、寸劇あり、歌あり、阿波踊りあり・・
それぞれが工夫を凝らして、とても楽しいものでした。
たとえば新潟県 雪で冷房 気持ちイイ暮らし
たとえば静岡県 捨てる紙あれば、生まれる電気あり
たとえば徳島県 減らさなソンソン!阿波踊りのごみとCO2
たとえば宮崎県 美味い宮崎の鶏は、ふんで発電もするっちゃじ!
たとえば高知県 維新ぜよ!新(森)農業の風が吹く
農事組合法人 高知バイオマスファームは
冬場のハウス内を「環境にやさしい燃料を」と、
従来の重油から木質ペレットに変え、
「エネルギーの地産地消」「地域再生」を目指しました。
会場では、ピーマンを配ってアピールしていました。
今回が2回目となる ストップ温暖化「一村一品」大作戦 全国大会
ちなみに今年のトロフィーは
最優秀賞 金賞 銀賞 銅賞
特別賞 審査委員特別賞と、次々に表彰されましたが
いずれも、優劣つけがたい、地域の特徴を生かした発表でした。
投稿者 ecoful : 2009年04月28日 09:53
2009年04月20日
4月20日~22日放送分「ジュニアマリン賞」
今年も 2008年度 ジュニアマリン賞 発表・表彰式が
おこなわれました。
ジュニアマリン賞とは 全国の小学生・中学生・高校生から
海や船に関する調査研究、海でのボランティア活動などの
成果をレポートにまとめて応募していただき、
その中から優秀なレポートを選び出して表彰するというものです。
らめ~る日本 日本海事広報協会が
行なっているものですが、
今年も2000点近い作品が集まりました。
じっくり 時間をかけて 海の生物を観察したものや
環境を守るために海底ゴミの回収活動をおこなったものなど
どれも すごい 大人にはできないという作品ばかり。
最優秀の国土交通大臣賞を獲得したのは
横須賀市立 武山小学校 2年生 平原 琉生さんの
「ふしぎなすなの山 パート2
~ハクセンシオマネキのおいでおいでにさそわれて~」
この日は優秀賞を獲得した9組のみなさんが
集まりましたが
みんな海が好き 海の生物が大好き!!という
熱い気持ちがあふれていました。
投稿者 ecoful : 2009年04月20日 17:47
2009年04月13日
2009年4月13日~15日放送
お米も野菜も「カーボンオフセット」
そんな仕組み作りが始まっています。
人間が生活していく上で、どうしても発生してしまう二酸化炭素の量を
何らかの方法で相殺し、二酸化炭素の排出を0に近づけようという
「カーボンオフセット」
グリーン電力でオフセット
植林でオフセット など、いろいろ工夫されていますが
お菓子も「始めようCO2削減計画」が始まっています。
エコ食品研究会 事務局長の久保正英さんによりますと
去年12月に東京ビッグサイトで開かれた
「エコプロダクツ2008」では
エコ食品研究会のブースには
13社14食品が並んでいましたが
今年夏までには、100社100食品に増やしたいそうです。
エコ食品研究会の一員でもある
大阪前田製菓の打谷英之さんにも伺いました。
「お菓子を買っていただくと、その収益の一部で
長野県香味町で『お菓子の森』を作っていて
植林や整備に役立てています。
エコなお菓子もあるんですよ。
せんべいって丸い形じゃないと好まんので、
どうしても割れたのは、ほったらかしで、一部は捨ててました。
そんなもったいないと、それを集めて
「すてませんべい」という商品を作ったのが金福製菓さん。
じゃ、かけらも入ってるんですか?と尋ねたところ
「いや、ほぼ、かけらかも分らんです。はっはっはっはっ・・・」
明るい声で、笑っていました。
「すてません餅」
確かに、エコな、お煎餅です。
投稿者 ecoful : 2009年04月13日 08:32
先月 開かれた
「エネルギー教育フェア 2009」には
二日間で 3300人が来場!!
「エネルギーこどもサミット」「エネルギー実験教室」
「手作り工作ブース」「エネルギー体験広場」など
様々なイベントが開かれました。
放送では 地域拠点大学・岩手大学の高木准教授
エネルギー教育実践校の丸尾先生 野澤先生への
お話を放送しました。
高木准教授は 年に20回ほど小学校で
エネルギー環境学習の授業をされています。
子供たちは
「手回し発電クリスマスツリー」「走れ!コンデンサーカー」
といった工作を楽しみつつ
エメルギーについて 楽しく学んでいるそうです。
松山西中等教育学校の丸尾先生は
北極の環境調査にも行かれています。
教育に対する先生方の情熱は
子供たちにも伝わるものですね。
化石燃料は有限です。
石油はおよそ40年 天然ガスは60年
石炭は150年 といわれていますが
採るのが不可能な場所も含めての年数。
新エネルギーは有望ですが 時間がかかり
エネルギー教育は本当に大切です。
投稿者 ecoful : 2009年04月08日 13:24
2009年04月02日
2009年4月2日3日放送 ECOワンワンバッグ
犬の散歩に、これは便利。ECOワンワンバッグ
開発した「パナックスメディア」の
甲斐久幸さんにお話を聞きました。
「私がトイプードル飼ってまして、散歩の時など、
生ゴミとしてふん処理をしてたんですが、
そのままトイレに流せる方法はないかと・・・
私は印刷会社を経営してまして、
その関係で、特殊な紙を加工して、
スコップと手提げでトイレに流せる特許をとりました。
特殊水溶紙という紙で、スコップの形状を作って、
スコップで手提げに入れてそのままトイレに流す・・
濡れただけでは溶けなくて、トイレに入れた時の水圧で、
紙の繊維が離れるという特殊な紙なんです。」
紙のスコップも、手提げの紙も、
そのままトイレに流せる「ECOワンワンバッグ」です。
特許をとった特殊水溶紙、更に用途が広がっています。
甲斐久幸さんです。
「全国から、エコ折り紙を作ってくださいと言われて、
その折り紙で紙飛行機作ったり、
手帳にしてくださいとか、更にレジ袋作ってくださいとか・・・
企業も、自動車会社も、わんちゃんとドライブ行こうという
キャンペーンでパッケージしたり、
ペットショップは、レジ袋の代替として、
この袋を使用していただいてます。」
折り紙にレジ袋。トイレに流せる丈夫な紙、特殊水溶紙
もっと使い方がありそうです。
商品に関するお問い合わせは
http://www.panaxmedia.com です。
投稿者 ecoful : 2009年04月02日 13:24
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