アースデイ東京2009が
今年も4月18日(土)19日(日)の二日間
東京代々木公園を中心に開催されます。
先日 実行委員長のC・W・ニコルさん
半農半歌手というYAEさん(加藤登紀子さんの娘さんです)
いとうせいこうさんが出席して
記者発表が行なわれました。
アースデイ東京…地球のことを考える日
去年は12万5000人が来場
日本で一番大きい市民による環境イベントです。
記者発表では 鴨川で無農薬で作られた こしひかり
千葉神崎町で やはり無農薬で作られた 大豆を使った
地球力100%おにぎり弁当が配られました。
去年のアースデイで呼びかけた「はじめる自給!」に
応じて集まった 農業未経験の社会人・若者たちによって
半年かけて 育てられた お米や大豆です。
体に優しいおいしさでした!
さらに 小田原の放置ミカン農園再生を応援
「オレンジプロジェクト」による ミカンジュースも…
自然な甘みで こちらも4月18日・19日
アースデイ東京オフィシャルドリンクコーナーで
特別販売されます。
「食」「エネルギー」をはじめ「NPO」「農」「海外連携」などがテーマ
イベントは全て 自然エネルギーでまかなわれますが
例えば 使用済みの天ぷら油は 発電用の「バイオディーゼル燃料」になります。
当日も回収しますよ。
よろしかったら 会場をのぞいてみてはいかがでしょう。
2009年3月9日(月)
「グリーン・エネルギー・マーク」をご存知ですか?
小文字のgとeが組み合わさって、そのgの右上に、1枚の葉っぱ
緑の「グリーン・エネルギー・マーク」
太陽光、風力、バイオマス発電など、
グリーン電力を使用して作られる製品などに、
その印としてつけられます。
たとえば、愛媛県今治市の「池内タオル」が作る、風で織るタオル。
「日本テトラパック」は、「カゴメ野菜生活100」の紙容器の印刷に、
グリーン電力を使用。
それぞれ「グリーン・エネルギー・マーク」がついています。
映画館では、「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」と、
京都の「TOHOシネマズ二条」で
日曜日にグリーン電力を使用し(2008年6月から12月まで)
雑誌「ソトコト」は、編集部で使うすべての電力を
「グリーン電力」で賄い、
朝日新聞は、日曜版の印刷に「グリーン電力」を使用。
CO2の排出が少ない「グリーン電力」を選ぶ企業が増えています。
3月12日(木) 13日(金)
いらなかったら「エコ回収」 スマートに暮らそう という「エコランド」
他の業者と、どう違うのでしょう。 数間亮さんに伺いました。
「循環を主眼に置いて業務を行っています。
お客様のご要望にあわせた日時を指定していただいて、伺って、
自宅から回収品を引き取らせていただき、それを又、
消費者に流通・循環させようということを主眼にしてやっています。
流通できなかったものは、デザインを加えて家具を作ったり、
物を大切にというコンセプトで仕事をしています。」
不用品を回収し、オークションにかけ、販売出来なかったものは
資源としてマテリアルリサイクルもするそうです。
こんな面白い椅子もありました。
エコランドの数馬亮(かずまりょう)さんです。
「これは回収されたタイヤで出来ています。
シートベルトを巻いてクッション性の高いものになっています。
東京造形大学の学生さんが作りました。
シートベルトの中でも、生地の色が変わるので、
それでいい格子模様ができていると思います。」
なかなか、お洒落な椅子ですね。
他にも、木材の成型の時に出る、木っ端材を、
細かく組み合わせた椅子もありました。
エコランドは、不用品の回収・買取や、
回収してきた不用品に新たなデザインを加えて、
インテリアとして再生する「リ・アライズ」に取り組んでいます。
文化放送のご近所 港区立エコプラザで
「ロギールさんの紙すき講座」が開かれました。
講師は 高知県在住でオランダ人の「手漉き和紙工芸家」
アウテンボーガルト・ロギールさん!!
高知県梼原町で 梼原和紙&紙すき体験民宿
「かみこや」代表で
2007年「土佐の匠」にも認定されています。
この日は 10人の参加者がロギールさんの指導のもと
個性的な表紙の手帳を作り上げました。
材料は…
こうぞ・みつまた・くわ・がんぴ・布をリサイクルしてできたコットンペーパー
ケナフ・バショウ・パピルスなど9種類。
土台はエコプラザのカートカンをリサイクル。
機械でよく水を切り さらにアイロンをかけ…
オレンジ グレー 黄色っぽいのは 砂を入れた部分。
様々な柄や色のアート作品ができあがります。
ロギールさんは
「和紙を透かして見ると 紙の中にいっぱい原料の繊維が流れていて
日本の山の文化 山の自然 大地にずうっと繋がっている。
そこが非常に感動的」と
和紙の魅力を語って下さいました。