2009年02月18日
2009年2月18日から20日放送 フルールドソレイユ
「エコプロダクツ2008」の会場に、とてもお洒落なバッグがありました。
フルールドソレイユの加賀田貴(かがた たかし)さんに
お話を聞きました。
「廃棄材、いわゆる皮の試作品とか、
製品になる前に捨てるものを、何とか再利用できないかと思って・・
コーヒーの麻袋で作ったバッグ、
これもブラジルから輸入する時に用いられる袋を、
バッグの形にしました。」
お洒落な皮の定期入れやお財布は、何からできているんでしょう?
「これは車のハンドルに使われる皮なんです。
廃盤になったり、寸断したあとの皮だったり・・
もともとハンドルの皮は、スリップしないように作られていたり、
車内が80度を越す温度にも耐えられるように丈夫なんです。」
ハンドルレザーの財布やポーチ
確かにいい皮です。
加賀田さんは、
「うるおいのあるものを提案していきたい」
「愛用品は、捨てないのが大事」と話していました。
フルールドソレイユの製品の値札は、
「ぞうさんのうんち」という紙を使っています。
「ミチコーポレーション様が、
スリランカで象の孤児院のような保護施設を持っていて
それに賛同して、この紙を値札として再利用して使っています。
象さんの排出物を煮沸して、滅菌して、再生古紙と混ぜ合わせ、
手漉きで1枚1枚作っています
味わいのある、独特のいい色してますね。」
捨てないこと
低価格であること
愛用品に為り得ること
地球に優しいこと
フルールドソレイユは、
「リアル エコ」を目指しているそうです。
投稿者 ecoful : 2009年02月18日 10:28
2009年02月09日
2月9日~13日放送 森と水ふるさと市
先月「みなと森と水会議」が港区で開かれました。
地球温暖化防止と 日本の森林の再生のために
都市と山間部の新しい交流の形を 切り開こうというものです。
その一環として 全国8つの市区町村が
おいしいもの・珍しいものを持ち寄り
お国自慢を繰り広げる「森と水ふるさと市」が
文化放送サテライトプラスで 開かれました。
あきる野市の冷酒にお醤油 小諸市のいちご・りんご・おやき・そば
梼原(ゆすはら)の米・お茶・キムチ 土佐の海の幸
郡上市の木材加工品の数々…
ワインの試飲もあり、カツオの試食があったり…
会場は活気に満ちていました。
紋別の流氷も展示されていましたよ。
今年は南下が記録的に遅れた流氷。
地球温暖化の影響で
流氷の面積は確実に減少傾向にあります。
投稿者 ecoful : 2009年02月09日 12:44
2009年02月04日
「わんのはな」 2月4日から6日放送
愛犬のナチュラルエコライフ「わんのはな」というお店を、
静岡県清水町で経営している戸松さんに、
「エコプロダクツ2008」の会場で伺いました。
『もともとエコロジー雑貨屋だったんです、人間用の・・
でもうちの犬がアトピーで、食事をした後、痒がるんです。
調べていったら、ドッグフードの中の食品添加物に行き当たって、
愛犬のために、いろんな物探し始めたんです。
その時は商売にするつもりはなかったんですが、
お客様から譲ってくださいと言われて
じゃそれを提供していくビジネスも立ち上げようと
「わんのはな」を作りました。』
愛犬パスタ 10年経って、2代目ボーノが、お店の看板犬です。
「わんのはな」では、犬のための半手作り食も作っています。
『わんちゃんの死因のトップがガン、47%と言われています。
原因は人間と病気が似てきているというのがあって
で、食事を見つめなおそうと・・
添加物の問題が多いので、昔ながらの手作り食・・
「ねこままごはん」なんて言ってましたけどね。
手作り食をペットにもあげようと・・
でも0からやるのは大変なので、ドッグフードと手作り食の
中間ぐらいの「半手作り食」
「ボーノサルテ」って商品で、事前に穀類、野菜、あと夕飯で食べる肉とかを
刻んで乗っけてお湯をかけると、手作り食ができるってものなんですね。』
犬の食事も見直そうという、戸松さん
愛犬の健康を考えた無添加フードや、ケア用品などを販売している
「わんのはな」です。
投稿者 ecoful : 2009年02月04日 10:56
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