日本科学未来館で開かれた「みんなの地球展2008」で
地球環境カードゲーム「マイアース」の体験教室が行われました。
「マイアース」どんなゲームか、
合同会社マイアース・プロジェクトの岡崎雄太さんに聞きました。
「赤い地球チームと青い地球チーム、2つに分かれて対戦するゲームで、
青は生態系を作るチーム、 赤は環境破壊をするチームです。
人の活動が、赤と青、両方のチームに入っていて、
人っていいことも悪い事も出来るよねって感じてもらいたいし、
勝ち負けで楽しみながら地球の環境に気づいていく・・
それぞれのカードに持ち点があって、負けると減っていって、寿命があって、
ライフがセゼロになったほうが負けというゲームです。」
では、何をきっかけに作ったのでしょう。岡崎さんです。
「地球環境って言った時、遠すぎたり、何をしたらいいかよく分からないとずっと思っていて、
地球を守ろうって言葉じゃなくて、地球の何を守ろうとか、
環境問題のこれが大変だよねとか、もっとリアルな考え方をして欲しいと思って・・
カードの形で表すと、日本リスを守りたいとか、珊瑚の白化がいけないとか、
具体的な考え方ができるし、そんなこと思ってカードゲームを作りました。
「マイアース」 ゲームで楽しんだ後は、手作りカードも作ります。
お水を大切にって魚の絵を描いたり、電気を大切にって書いたり、
「話し合う」なんて書く子もいて、地球のこと話し合うと、
皆がもっと地球のこと考えるようになるんじゃないかって・・
プラスティック容器から再生利用のガラス容器へ替える・・
これはお母さんが書いたのかな。
中にはカードにしたいものもあるので、皆さんのアイディアもらって
もっと進化させていきたいと思ってます。」
「マイアース」は進化するゲームです。