エコライフフェアで、「音力発電」の服部佳明さんに、新しいエネルギーのことを聞きました
「エネルギー問題の中で風力、太陽熱とは別に、日常、人が歩いたり、
車が走って起こる振動エネルギーで発電をする・・・
つまり普段生活している中で起きているエネルギーの無駄な部分だけを発電に使って、
エコな未来を創造していこうということをしています。
至る所に捨てられてるエネルギーがあるので、ちょっとづつ塵も積もれば山になる考え方で、
エネルギーをためていければいいなと思っています。」
車の振動で発電する「首都高発電」のことも、教えてください。
「首都高全てに『首都高発電』を取り付けると、火力発電所1~2基分の
電力になると計算上、算出されています。
耐久性とかクリアすべきことがあるのですが、今、五色桜大橋で実験が進んでいます。
現在、橋のイルミネーションの一部を、振動力発電でまかなっていますが、
橋全体に取り付けると、100%まかなえるということが可能となっています。」
音や振動で発電する、新しいエネルギー 使いかたもいろいろですね。
「音とか振動のエネルギーを電気エネルギーに変えるので、防音とか免震効果があります。
ですから、空港とか建物の中につければ、一石二鳥かなと思います。
床は勿論、壁とかガラスとか、防音壁とかに使えるかなと・・発電所では、
送電ロスも出るので、使う分を使う人が自分で発電する、エネルギーの地産地消を目指しています。」
「音力発電」の服部さんに、エコライフフェア2008の会場で伺いました。
↑エコライフフェアお茶犬 ↑エコライフフェアゴジラ ↑エコライフフェア発電床ポスター