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2011年10月10日

第７９回～絵本～

皆さん、こんばんは。

お休み前のひととき、いかがお過ごしになりましたか？

今回も番組を振り返っていきましょう。

第７９回は「絵本」についてご紹介しました。

子供が寝る前にベッドで絵本を読み聴かせる。
そんなシーンを海外の映画なんかでよく目にしますよね。
特に欧米では自立心を育てるために子供は親とは別の部屋で寝かせるので、
この『お休み前のお話の時間』がとても大切なのです。
ディック・ブルーナの『ミッフィちゃん』はこの読み聴かせの時に
彼が即興で作ったお話を絵本にしたものなんですよ。

そんな読み聞かせでは、絵本の文章のリズム感も楽しみの一つ。
例えば、ロシア民話を元にした『おおきなかぶ』は有名です。
おじいさんが丹精こめて育てたせいで、
とても大きな、あま〜いカブができました。
ところが抜こうと思ってもなかなか抜けないので、
おじいさんはおばあさんを呼んできて、おばあさんは孫を呼んできて……。
それでもカブは抜けません。
「うんとこしょ　どっこいしょ」。
カブを抜く時の、力のこもったこのかけ声を
いかに臨場感たっぷりに読んであげられるかが、親の腕の見せ所です。
だんだんクレッシェンドになっていく音楽的な喜びもあって、
幼稚園などで読むと、「うんとこしょ どっこいしょ」は
子供たちの大合唱になるほどですものね。

今回は『癒しのプーさんと恐怖のもじゃペー』、
「スイミー」や「ちいさなおうち」についての『読めば読むほど見えてくるテーマ』、
「ぐりとぐら」などの『シリーズ絵本』、
「オズの魔法使い」「ふしぎの国のアリス」「長靴をはいた猫」などの『しかけ絵本』、
「はらぺこあおむし」「どろんこハリー」「ピーターラビット」に
「かいじゅうたちのいるところ」の『クシュラの奇蹟』、
私たちも子供の頃にたくさんの絵本を読んだ【絵本】。
でも絵本は子供のものだと思っていませんか？
今回は、きっとあなたも読みたくなる、
「絵本」の深ーい世界をご案内しました。

そして、ここでお知らせです。
『能登麻美子 地球NOTE』
次回から新コーナーがスタートします。
その名も『おはなしNOTE』。
今回のテーマでもある「絵本」を、能登さんが毎週朗読していきます。
そんな『おはなしNOTE』が始まる次回の放送、
楽しみに待っててください♪

番組では皆さんからのメールをお待ちしています。

番組の感想、能登さんに聞いてみたいこと、日々のエピソードなど、何でも送ってきてくださいね。

そして！

「地球NOTEドラマシアター」の音声をiTunesからダウンロード出来ます！

パソコンや、iPhone、iPadから『iTunes』を開き、

『iTunes Store』内で「地球NOTE」と検索すると、

以下の４つのセットが有料でダウンロード出来ます。

「第1章　夜が満ちる」「第2章　朝が嫌い」「第3章　朝の食卓」が収録されたPart1。

「第4章　ご馳走様」「第5章　運命の鍵」「第6章　微熱を冷ます処方箋」が収録されたPart2。

「第7章　信頼のみなもと」「第8章　鏡の中の出会い」「第9章　となりの人」が収録されたPart3。

「第10章　甘い脅迫」「第11章　坂道の歩き方」「第12章　抱きしめて」が収録されたPart4。

３章１セット、各300円でダウンロードが可能です！

また、文化放送の携帯サイト、『モバイル文化放送』でも

「地球NOTEドラマシアター」の音声配信が楽しめます！

モバイル文化放送月額会員の方も、そうでない方も、

全１２章、１章につき105円（税込）で携帯電話にダウンロードが可能です！

※なお、一部ダウンロード音声非対応の携帯電話ではダウンロードできません。
　詳しくはモバイル文化放送の対応機種一覧をご覧ください

パソコンやiPod、携帯電話などで聴く、能登さんの優しい声を是非お楽しみください！

そしてお聴きになりましたら是非、ドラマシアターの感想や、ご意見等を、

番組の方までメールをお寄せください。

投稿者 agqr : 2011年10月10日 08:30