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2011年01月15日

第６０回～お酒～

皆さん、こんばんは。

お休み前のひととき、いかがお過ごしになりましたか？

今回も番組を振り返っていきましょう。

第６０回は「お酒」についてご紹介しました。

お酒の中でも、日本のお酒と言ったらもちろん「日本酒」です。
お米を主原料とした日本酒が生まれたのは中国から稲作が伝わった弥生時代と考えられ、
その頃のお酒は『口噛み法』で造られていました。

まずご飯を口に含み、よく噛みます。
すると口の唾液によってデンプンが糖に変わり甘くなるのです。
その米をペッペと吐き出し、それを容器にためておきます。
するとそこに空気中の天然酵母が入って自然とアルコール発酵して、お酒になるのです。
ちなみにこのお米を噛む役には、結婚していない、若くて美しい女性が選ばれていたんですよ。

この後、中国から「麹（こうじ）」が伝えられ、この方法は廃れていきました。
室町時代には蒸した米と麹に、水を２度に分けて加えていく画期的な製造方法が誕生。
これが後に、現代の酒造りの原型である、３度に分けて仕込む「３段仕込み」になっていくのです。

今回は他にも、『カクテル』の話、自然と発見されたお酒『ビール』の話、
バレンタインに向けての『ワイン』の知識、
蒸留酒『ウィスキー』、再び売上上昇中の『ホッピー』など、
大人の雰囲気が漂う「世界のお酒」に酔いしれてみました。

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投稿者 agqr : 2011年01月15日 13:00