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2009年11月19日
第30回~バンコク~
皆さん、こんばんは。
お休み前のひととき、いかがお過ごしになりましたか?
今回も番組を振り返っていきましょう。
第30回は「バンコク」についてご紹介しました。
気候的にタイは熱帯地方にあるため一年中暑く、4月から5月の最も暑い時期には摂氏40度を
超すことも珍しくありません。さらに5月の後半から10月には雨期となり、
毎日のように雨が降ります。といっても日本のように降り続く訳ではなく、
30分から1時間で止むスコールなのですが、驚くほど勢いが強く、傘も全く役には立たない程で、
場所によってはあっというまに浸水し川のようになってしまいます。
面積は東京の4分の3、人口約800万人のバンコクの街はとてもにぎやかで、
何十階にもなる超高層ビルが建ち並びます。そんな中にも昔ながらの屋台や市場がまだまだあったり、たくさんのお寺があります。隙間を通る道路は渋滞が日常茶飯事で、目的地に着く時間は
予測できないほどです。自動車やオートバイに混じって走る、荷台を客席にした
三輪軽自動車のタクシー「トゥクトゥク」はタイを代表する乗り物です。
物価は安く、治安もそんなに悪くはない上に、他の先進国で楽しめるほとんどの娯楽が揃っているので、日本人の海外旅行先人気ランキングではいつも上位に入ります。またこの街には在留日本人が多く、
スクンビット大通りにある老舗の日本食スーパー「FUJI」をはじめ、紀伊国屋書店や、
ラーメン屋にお好み焼き屋など300軒以上の日本食レストランがあり、日本人には大変便利でなじみの深い都市です。ここに住む人々は仏教に基づき、釈迦の教えを守って生活しています。
親しみやすくおおらかで、みんなニコニコしているため、タイは「ほほえみの国」と呼ばれているほどです。そしてそんな人々がよく口にするのが「サバーイ」という言葉。
これはズバリ「気持ちいい」という意味で、これがこの国を語るキーワードなんです。
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投稿者 agqr : 2009年11月19日 09:12