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2009年08月01日
朗読紙片第9回「いつかの空 どこかの道」
朗読紙片第9回「いつかの空 どこかの道」
を掲載致します
目で見ながら、もう一度、松井五郎さんの世界を感じてみては
いかがでしょうか・・・
いつかの空 どこかの道
どれだけ重たい本にも
載っていない街
自分が決めなければ
その旅ははじまらない
覗いたファインダー
蜃気楼の羊の群れを連れて
少年は永遠の虹を
渡ってゆく
創造の惑星に生まれたのに
僕たちは想像を忘れてる
なにもなかった頃に見た
夢の続きを覚えていますか
いつかの空 どこかの道
まだ知らないことがたくさんある
まだ知らないひとがたくさんいる
そうきっと そう
いつかの空 どこかの道
まだ行きたい場所がたくさんある
まだふれたい風がたくさんある
そうきっと そう きっと
放物線を残して
遠ざかるロケット
なんだって試すことで
現実は変えられる
Einsteinの宿題を
世界はやり遂げられるだろうか
どんなことにもある意味に
気づけるだろうか
奇跡の惑星に生まれたのに
僕たちは軌跡を忘れてる
小さな花の化石のかけら
命の続きを感じていますか
いつかの空 どこかの道
まだ知りたいことがたくさんある
まだ逢いたいひとがたくさんいる
そうきっと そう
いつかの空 どこかの道
まだ聴きたい歌がたくさんある
まだ握りしめたい手がたくさんある
そうきっと そう きっと
鞄になにを入れる?
それともからっぽで出掛ける?
遠回りをしてみる?
それともまっすぐそこへ行く?
いつも忘れものをしてる気がするのは
どうして?
いつかの空 どこかの道
まだ知らないことがたくさんある
まだ知らないひとがたくさんいる
そうきっと そう
いつかの空 どこかの道
まだ行きたい場所がたくさんある
まだふれたい風がたくさんある
そうきっと そう
きっと ・・・
投稿者 agqr : 2009年08月01日 12:02