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2009年06月19日
第19回~バミューダ・トライアングル~
皆さん、こんばんは。
お休み前のひととき、いかがお過ごしになりましたか?
今回も番組を振り返っていきましょう。
第19回はバミューダ・トライアングルをご紹介しました。
私たちが住むこの世界は不思議に満ちています。21世紀の現在、科学で解明できないものなど
存在しないという風潮がありますが、最先端の科学を以ってしても解くことの出来ないミステリーも
少なくありません。
アメリカ・フロリダ半島の先端、マイアミと、大西洋に浮かぶプエルトリコ、そしてバミューダ諸島を結ぶ
大きな三角形の海域は、『謎のバミューダ・トライアングル』とか、
『魔の三角海域』などと呼ばれています。
この海域では100年以上も前から、突然、船や飛行機が消えてしまうという、
なんとも不可解な事件が多発してきたからです。
様々な説が持ち上がりましたが、どれ一つとして、確証が得られるものはありませんでした。
そんな中、バミューダの謎を解明しようとした一人、ローレンス・クシュの本には、
こんな言葉が記されています。
「私も、よいミステリーや、心に食い入る謎が好きなことにかけては人後に落ちない。
われわれはみな、論理的、科学的に解明できないように見える怪奇現象を信じていたいと いう
心情を持っている。しかし同時に、そうした謎に挑戦し、正しい答えを見つけることにも、
喜びを感ずるのである」。
クシュの言うように、正しい答えを見つけることも喜びですが、不思議の世界でさまざまな想像を
働かせることも、また喜びです。不可解な謎は、いつの時代も私たちの好奇心を刺激します。
現代に残されたミステリー、「バミューダ・トライアングルの謎」。
謎の答えは出されないまま、これからもずっと伝説として生き続けることでしょう。
番組では皆さんからのメールをお待ちしています。
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投稿者 agqr : 2009年06月19日 16:58