10月24日放送分後記
皆様、こんにちは!
今回は、日本の中国料理界で日本人としてはトップクラスに君臨する
脇屋友詞さんをお迎えした放送でしたが、いかがだったでしょうか?
北海道にある脇屋さんのご実家のすぐ隣は、なんと北海道大学。
少年の頃はそこで育てられている新鮮な野菜をよくおやつ代わりに
食べていたそうです。
この世で一番美味しいものが、「新鮮獲れたて」の食べ物だと思います。
脇屋さんの確かな味覚は、
この時に覚えたホンモノの味を舌が忘れていないからなんだと思います。
とても贅沢な“食育”だと思いました。
もちろん、一流になるための、脇屋さんご本人の努力もありました!
ご病気がちだったお母様の代わりに台所に立たれていた脇屋さんは、
インスタント麺にひと工夫こらしたり、
子ども離れした料理への探究心がありました。
なるべくして料理の道へ入ったといっても過言ではありません。
そして、中学卒業と同時に入った厳しい料理人の世界!
殴る蹴るは当り前の当時の風潮の中で、
誰よりも早く起きては厨房で料理テクニックを磨かれるなど、
脇屋さんは人一倍、努力されています。
以前、辻口シェフをお迎えした時も、まったく同じようなことを
おっしゃっていたことを思い出しました!
一流になる方というのは、才能だけではなく
向上心と努力もあってこその結果だと改めて思います!
さて、次回も脇屋友詞さんのお話が続きます。
どうぞお楽しみに!