8月1日放送分後記

みなさま、こんにちは。
ゲストに【三田村邦彦さん】をお迎えした
1回目の放送はいかがだったでしょうか?

その肌の張りや全体からかもし出す雰囲気、
1953年のお生まれとは思えない若さに驚いてしまいました。

26歳年下の奥様と結婚されたばかりの三田村さん。
この若さなら、年の差なんて、そんなの関係な~い!(古い?笑)

そして、今でも十分お若い三田村さんですが、もっともっと、
若い、いや、“青い”時代がありました。

私も何回か訪れたことがある新潟県新発田市でお生まれになり、
テレビの影響で俳優を志す三田村さんでしたが、
医者になってほしい厳格なお父様やお母様には言い出せません。

1三田村.jpg


そこで三田村さんがとった行動は“親を騙すこと”。
大学に進学するフリをすれば上京できる!
答案用紙を白紙で出し、浪人になって
東京で予備校に通うと、まんまとご両親を騙し、
なんと内緒で劇団に入った三田村さん。

子をもつ親としては、お話をうかがいながら、
ものすごく複雑な気持ちでした!

ご両親の気持ちもわかるし、夢を追いかけたい三田村さんの
お気持ちもわかる・・・。

親と子のギャップは永遠のテーマですが、、、。

いつの時代もあることだと思いますが、
とくにあの時代はその差がすごくあったように思います。

三田村さんも思い出に浸りながら、
表情にはご両親を騙した後悔の想いが、
時折、表情に浮かんでいたように思いました。
でも、「人生は自分のために生きるもの」
と力強くおっしゃっていました。

さて、次回も三田村邦彦さんとのお話、続きます!
どうぞお楽しみに。

2010.08.02

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など