7月18日放送分後記
みなさま、こんにちは。
ゲストに【オペラ歌手の中丸三千繪さん】をお迎えした
1回目の放送はいかがだったでしょうか?
中丸さんをひと言で表すなら、「全ての才能に愛された女性」。
表彰された小学校時代の「海藻の研究」や
オリンピックも狙えるほど期待された「水泳」などに加えて、
持って生まれたその「美貌」。
でも、中丸さんはあくまでも「愛される側の女性」ですので
“全ての才能の愛にこたえる”・・・わけではありません。
その他の才能が次々とふられ、捨てられていく中で、
中丸さんに愛される特別な権利を得たのが、「音楽」でした。
こう大げさに書くと中丸さんが鼻持ちならない女性に見えて
しまいますが、それは誤解です。中身は完全に「オ・ト・コ」(笑)。
あっけらかんとお話になる中丸さんの人柄。ラジオを通して
受け取ってくださった方はたぶんおわかりになると思います。
頭の回転の良さ、いさぎよさを昔から持ってらっしゃる方で、
スパっと割り切って生きていらっしゃるんですね。
ほんの軽い気持ちで受けた高校の音楽科のピアノの実技試験。
当然中丸さんは試験対策もしていかなくて、
うまく弾けなかったわけですが、そこで出合ってしまったのが、
「感動」。
今度は世界を舞台に感動体験をしたいと決心した中丸さんの
行動力たるや「肉食系」という言葉がふさわしいと思います。
留学資金捻出のため寝る間を惜しんでのバイト三昧の日々!
アテもないのに単身イタリアに飛び立ち、
憧れのマリア・カラスと縁の深い、声楽の先生を探す冒険!
めまぐるしく変転する中丸さんの人生は
まるで連続ドラマのヒロインのようです。
ヒロイン――
そうです、ドラマのヒロインは才能だけではありませんよね。
いくたの困難を乗り越える勇気、努力。根気が必要です。
あっけらかんとお話になる中丸さんに
努力なんて言葉は似合いませんが人一倍なさっているはずなんです。
そして、世界を舞台に活躍するオペラ歌手になられた中丸さん。
私も常々思っている言葉がピッタリくるのではないでしょうか?
「運は自分で呼び込むもの」
さて、次回も怒涛の「中丸三千繪ストーリー」が続きます!
どうぞお楽しみに。