6月20日放送分後記
みなさま、こんにちは。
ゲストに【田原総一朗さん】をお迎えした
1回目の放送はいかがだったでしょうか?
テレビで見る田原さんの歯に衣着せぬ物言いや鋭い眼差し。
私が持っていた田原さんに対するイメージは、おそらく、
みなさんが抱いていらっしゃるイメージと同じだと思います。
でも、お会いした瞬間にその落差にあぜん!
ごあいさつをしてくださった時のとても柔らかい笑顔と
やさしい目。
まるで太陽に暖められた干し草に包まれて寝たような気に。
(実際に寝た事はないですが 笑)
テレビの田原さんは別キャラ・・・。
人って実際に会ってみないとわからないものですね。
改めて、この番組をやらせていただいて、ホントに
幸せとつくづく思いました。
田原さんは1934年のお生まれ。
小・中を通して、厳しい時代を生き抜いてこられました。
軍国少年として終戦を迎え、1人泣き腫らして迎えた夜。
それまで灯火管制で真っ暗だった街に
煌々ときらめく“明かり”が戻ってきた時の感動と世界観の反転。
家の窓から新世界を見下ろす田原少年の姿が
映画のワンシーンのようで、
ため息がもれるほど、感動的なエピソードでした。
やさしさの中にも戦争をくぐりぬけて来た芯の強さは
その後、様々な挫折を繰り返しながらも時代の先頭を
きって活躍されている田原さんの真骨頂ですね。
ま、何でも出来ちゃう才能の宝庫なので、
見極めが早すぎる…とも言えるんですが(笑)
次回も新たな一面が次々と語られる、
田原総一朗さんのお話が続きます!
どうぞお楽しみに。