6月13日放送分後記
みなさま、こんにちは。
ゲストに【作家の家田荘子さん】をお迎えした
2回目の放送はいかがだったでしょうか?
前回は、「でん六豆」の商品説明をする女性として
高校時代、テレビに出ていた意外な過去が明らかに!
また、女優を目指して上京し、ひょんなことから
社会風俗を書くライターとなり、
苦労の末に「極道の妻たち」を書きあげた裏話など
まさに紆余曲折、波乱万丈の半生をうかがいました。
感じた事は、家田さんにとって物事は、
「0か100か」しかないということです。
やるならとことんやる。
徹底的に準備をして、ギリギリまでためてためて
あふれ出るという時に一気に取りかかる!
という生き方をされているような気がしました。
そして今回は、ずっと心の中で温めていた僧侶に
なるという計画と地道な努力のお話をうかがいました。
僧侶になるシステムも詳しくなかったので、
非常に興味深くうかがいことができましたし
様々な取材の経験から、
「今度は自分が救ってあげたい」
と思うようになったまさに菩薩のような心、
激しい生き方の中にも清らかな精神の核を感じました。
そして、家田さんの根気や粘りが
いかんなく発揮されたお遍路さんの経験談は、
本当に凄まじいのひと言につきます。
軽々しく真似はできませんね。
仏教の世界に飛び込んだ家田さん、
今度はどういった視点でノンフィクション作品を
書かれるのか、とても楽しみです。
それから、まだ諦めきれていない(笑)という
女優さんの道も、
チャンスがあれば是非チャレンジして頂きたいものです!
実に同性として勇気づけられるインタビューでした!
さて、次回は田原総一郎さんをお迎えします。
どうぞお楽しみに。