5月9日放送分後記
みなさま、こんにちは。
ゲストに【大槻義彦さん】をお迎えした
1回目の放送はいかがだったでしょうか?
大槻さんのお話をうかがって意外だったのは、
後の「科学少年」誕生のきっかけが、
火の玉(大槻さんのご出身の宮城では“ひかりもの”)
というとてもスピリチュアルなものだったことです。
そして、「人生は出会い」ということをつくづく痛感しました。
大槻さんが子供の頃に実家で見た火の玉。
誰一人として信用してくれなかった同級生や先生たちの中で、
ただ1人、後に6年生の担任となる「中村先生」だけは
真面目に話を聞いてくれた上に、
中学や高校の先生、さらには大学の先生にまで
話を聞きに行ってくれたそうです。
少年の頃に目撃した火の玉への衝撃が「種」だとしたら、
中村先生が与えてくれた科学への興味は「豊かな土壌」。
そして、大槻さんはわき目もふらず育てていくわけですが
これだけでは花は咲きません。
火の玉の正体を突き止めたいという執念と研究を続ける根性
という「水」をあげ続けたからこそ、人があっと驚く成功を
おさめることが出来たんだと思います。
それにしても、疑問に思ったら自分が納得するまでつきつめる
という姿勢は、Dr.中松さんと同じものを感じました。
さて、次回も大槻義彦さんのお話が続きます!
どうぞお楽しみに。