1月10日放送分後記

みなさま、明けましておめでとうございます!
2010年最初の放送、いかがでしたか?

今年最初のゲストは年末に引き続き、
【発明家のドクター・中松さん】でした。

前回の放送で改めて中松さんの偉大さに感動!
発明に対する真摯な姿勢、情熱、そして、
目に見えない血の滲むような努力…などなど
中々まねの出来ない活動を70歳を過ぎた今も
現役で続けていらっしゃるパワーに脱帽!!

今回はさらに深く中松さんの発明哲学について
うかがうことができました。

2中松.jpg


前回もお話にでましたが、中松さんの発明の3要素
「1スジ、2ピカ 3イキ」
(スジ=理論、ピカ=ひらめき、イキ=世の中で生きる)

実はこれ以外にも、今回、中松さんがきっぱりと
おっしゃったのは、「才能」。

どんな努力をしても、基本的には才能がなきゃダメ!!
そんな~身も蓋もない!
と思われるかもしれませんが、実際にそういう部分は
少なからずあると思います。

ただし、才能がないと発明できない、のではなくて、
「その人に発明にむいた才能があるかどうか」なんだと
思います。

発明(や科学)にむいた才能がなくても
別のことにすごい才能を持っているかもしれない。
その才能を自分で見つける事が大事。
中松さんはそういうことをおっしゃって
いるんでしょうね。

そして、日本では発明家という肩書が
強調されている中松さんですが、
海外では「科学者」として尊敬されている
ことも今回お話をうかがってわかりました。

科学者として科学理論に基づいたエコ関係
の発明も現在やられている中松さんですが
中松ハウスというエコハウスがあるんだとか。
「一度入ったら二度と出られない」
と謎めいたことをおっしゃっていましたが、
とても興味がありますね~!

できれば一度行ってみたいと思います。
もし放送に私がいなかったら、
中松ハウスから出られない…と思ってください(笑)

さて、次回は女優のとよた真帆さんを
お迎えします。どうぞお楽しみに!!

2010.01.11

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など