11月8日放送分後記
みなさま、こんにちは。
今回お招きしたゲストは、先週に引き続き、
ジュディ・オングさん。
今回はジュディさんの健康を支える食について
興味深いお話をたくさんうかがいました。
私も好きな言葉に医食同源という言葉があります。
この言葉の発想の原点は、中国。
台湾出身のジュディさんは、物心ついた頃から
家庭の中で自然と医食同源を教えられていました。
お母さまとおばあさまが子供のジュディさんに
今日はなぜこの野菜を食べるのか?
今日はなぜこれを食べる必要がないのか?を
さり気なく日々の生活の中で教えて下さったそうです。
当時はまだ理解できていなかったことも、
大きくなって「なるほど」と頷くことばかり。
自然と医食同源が身に付いていたんですね。
自然と身に付いていたと言えば、
ジュディさんの育ちの良さ。
ジュディさんは日本語、スペイン語、北京語、
英語、そして母国語の台湾語という5ヶ国語を
使いこなせる才媛でいらっしゃいますが、
日本語の正しい使い方にも気を使ってらっしゃいます。
尊敬語、謙譲語の区別も注意されていて、
マネージャーさんの言葉遣いも直されていました。
そして、ジュディさんのきれいな日本語の先生が
中村メイ子さんだったことをはじめて知り、
とても感動しました。
言葉もそうですが、立ち居振る舞いや考え方には
品格があり、ジュディさんの育ちの良さがうかがえます。
もちろん、裕福なご家庭だったこともありますが、
お金持ちの家でも下品な人というのは大勢いますよね。
お金がある・ないでははかりしれない心の品の良さは、
やっぱり家庭での教育のたまものなんでしょうね。
アジアが注目される今
昔から国境を越えて活動されているジュディさんには
もっともっとご活躍いただきたいと思います!
さて、次回は元大関のKONISHIKIさんを
お招きします。どうぞお聞き逃しなく!