4月12日放送分後記

みなさま、こんにちは!
今回のゲストは先週に引き続き【太田裕美さん】でした。

何と言っても今回は、子育てトークに花が咲きました。
そこで太田さんと私の意外な共通点が明らかになりました。

結婚したのが30歳、1人目の子供を産んだのが34歳。
太田さんは男の子が2人、私は女の子が2人という違いは
ありますが、まるで戦友(?)のような気分です。
2太田小.jpg

母親ならどなたでも感じたことだと思いますが、
育児をしていると、
「社会と遮断されている」という恐怖に襲われます。

思わず笑ってしまったんですが、
太田さんは、1人目のお子さんを身ごもっている時、
テレビゲーム(ドラゴンクエスト)にのめり込んでしまい、
「危ない!」と思ったそうです。

胎教の方が心配になりますが、現在大学生のそのお子さんは
無事(?)コンピュータ関係のお仕事を
目指しているとこっそり明かしてくれました。

そして、社会と遮断されている危機感をどうにか
克服しようと、育児の合間に曲作りに励んだそうです。

とにかく何かをやってみる、やっているということが
心の安定には必要なんでしょうね。

そして、もちろん大変ですが、
得ることの方がう~んとあります!

「子育てを通して視野が広がる」

太田さんも、育児を通して、
昔は好きではなかった童謡の大切さに目覚め、
童謡のCDまで発売されています。

「教育は共育」
教えて・教わりながら育っていくのが教育。
そうして、共に育っていくのが共育・・・
そんな言葉を思い出しました。

さて、次回は手塚治虫さんの長男で、
ヴィジュアリストの手塚眞さんをお迎えします。
どうぞお楽しみに!

2009.04.13

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など