3月1日放送分後記

みなさま こんにちは~!
さあ、今回のゲストは先週に引き続き
【女優の美保純】さんでした。

何と言っても今回は
「映画を撮る話」で大盛り上がりしてしまいました。
日曜の朝からちょっとうるさかったかも?
ごめんなさいね~。

美保さんはこれまでにショートムービーを
2本完成させています。
「思ったよりも無傷」(20分)

「宙に浮いたり潜ったり」(10分)。
脚本・撮影・監督・編集すべて美保さん。

たった10分、20分と思うなかれ!
映画を製作している経験から申し上げますと
1人でこれを全部やるなんて超ハード!
映画は大好きですが、
私なんか1人では絶対にやれっこないし、
やろうなんて思いませんもの!!
女優さんというより
もはや「映像作家・美保純」ですね。

2美保純 小.jpg

でも、今回わかったんです。
美保さんはいい意味での筋金入り“オタク”なんですね。
趣味で集めているお人形さんを
スタジオにわざわざ持ってきてくれたんですが、
これがまたこりにこってるんですよ!
顔の化粧を塗りなおしたり、
頭をパカって開いて目を光るように改造したり…
改造?
・・・そうなんです!完全に男の子が好きな模型の世界!

この徹底したコダワリようは、
演技、ショートムービー、趣味などすべてに
注がれているのが凄いですね。

2週にわたって接してわかったのは、
美保さんは、どんな場所にも
きちんとした自分の立ち位置を見つけられるし、
どんな時でも男と女両方の目線で物事を
とらえることができる絶対にブレない1本の芯
がある人だということ。カッコいい~!

一緒にいるとこっちまで元気が出ちゃいます。
美保さん、今度は映画の現場でお会いしましょうね!

さて次回は、私の姐御、
作詞家・音楽評論家の湯川れい子さんをお招きします。
 どうぞお楽しみに!

2009.03.02

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など