10月26日放送分後記

今週は文化放送「吉田健康、あなたのドクターたかよしです」
でもお馴染み、医師の吉田たかよしさんをお迎えしました。

吉田さんの第一印象は、その経歴(灘中、高から東大へ、その
後NHKアナウンサー、議員秘書から医学部へ)というすっば
らしいもの!スーパー頭脳でカチカチのマジメ人間をイメージ
して実はビビっていました。ところがその先入観を見事に裏切
ってくださいました!

確かにマジメはマジメ。でも、目の前で身振り手振りを交えて
説明するその姿は、まるで自分の宝物の話を大人に一所懸命に
しゃべる子供のように純粋で目はキラキラ!ハナマル印を押し
たくなるくらいの好印象でした。

吉田圧縮1W目.jpg

しかも、お話していただいた内容がまたピカイチ!おそらく大
学の先生あたりがしゃべると小難しくて??が飛びかいそうに
なってしまう内容。でも、吉田さんのマジックにかかったら、
小さな子にもわかりやすいおもしろ知識に大変身するんです。

難しい話を簡単に話す、これって本当に頭のいい人にしかでき
ないことですよね。

そして、私が身を乗り出して聞いてしまったのが、ド忘れ・物
忘れのメカニズムと防止方法。放送でも言いましたが、最近物
忘れがひどくってちょっと落ち込んでたんです。

「ほら、あの人よ!あの人・・・」。頭の中に顔は出てきてい
るのに名前が思い出せない・・・そういうのってなんかイライ
ラしますよね。でも、「脳は忘れるようにできている」という
吉田さんの発現に、ひとまずホッ・・・。

そして、「名前が出てくるまで、とにかくのたうちまわって思
い出して!」というアドバイスに、さっそくのたうちまわって
いる今日この頃でございます!(汗)

そんな私でも、名前はおそらく一生忘れないだろうなぁという
ほどインパクト大の吉田たかよしさん。次週は、これも私と同
じ悩みをお持ちの方多いのでは?快眠の極意を伝授していただ
きます!どうぞお楽しみに!!

2008.10.27

安藤和津 トークマルシェ

安藤和津さんがさまざまなジャンルで活躍されている方をお迎えして、その時々に興味と関心の高い話題を伺います。安藤和津さんは、エッセイストとして、二人の娘の母として、俳優・映画監督の妻として、CNNの元ニュースキャスターとして、母の介護をしてきた女性として・・・いろいろな視線で優しく面白くインタビューしています。日曜日の朝、トークのマルシェ(市場)へようこそ。


プロフィール

東京生まれ。初等科から高校まで学習院に学ぶ。
上智大学独文科卒業後、イギリスに留学。エッセイストやコメンテーターとしてテレビ番組に出演。夫は、俳優・映画監督の奥田瑛二氏。著書は『女盛りは子育て盛り-Momoko&Sakura』文化出版局、『月うさぎ』奥田瑛二絵、あすなろ書房、『あいうえお-安藤和津の主婦と生活』PHP研究所、『愛すること愛されること』講談社、『てきぱき家事絵本』小学館、『忙しママの愛情レシピ121』講談社、『愛すること愛されること』講談社<講談社文庫>、『さくらうさぎ』奥田瑛二絵、ミキハウス、『オムツをはいたママ-母との愛と格闘の日々』グラフ社、『長い散歩』学習研究社 など