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2011年06月07日
10年前に約束した女の子はいないけど
「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が面白過ぎます。
個人的にはノイタミナ枠では「東のエデン」以来のヒットです。
何が凄いって、見終わってから(正確に言うと最後のめんまのひとことを聞いてから)「今週も面白かったなあ・・・」とため息をもらしつつ、しみじみと感じ入らない回が1話たりとも無いことですよ。それがもう全てを表現しているといってもいい!
もう、楽しみにしすぎて公式HPで週明けに更新される20秒の予告映像を何度も再生するほどドハマってますとも!!
・・・すいません、熱くなりましたがちゃんと感想書きます。
と言いつつ、この作品の魅力をひとことで表すのは難しいなあ。
それは、僕みたいな良い歳こいた大人には「超平和バスターズ」を通して昔作った秘密基地や一緒に遊んでいた仲間たちのことを思い出す懐かしさであり、また若い人には主人公じんたんを通して学校生活の窮屈さやリアルな引きこもり生活の心理状態に対する共感なのかもしれません。
いずれにしても、幽霊のめんまという非現実的な要素を含みつつも、各キャラクターの心情をとても丁寧に、そしてとてもリアル感をもって表現しているのが最大の魅力だと僕は思います。
もちろん、秩父の街並みから電車に至るまでの細かな描写、毎度絶妙なタイミングでsecret baseを当ててくる演出などアニメーションとしても作品を最高に後押ししています。
僕なんかが語るまでもなく注目されている作品ですが、もしも積みアニメなんかにしちゃってる方は、是非今すぐ1話からテレビにかじりついて見てください。途中からじゃダメです。
気が付いたら全話消化しているはずですよ。
なんだろう、間違いなくリア充なのにじんたんは許せる(笑)
あなるちゃんも幸せにしてやれよ!
投稿者 baron : 02:04