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2011年04月18日

もっと評価されていい


押し寄せる春アニメをちぎっては投げちぎって投げ・・・ちょっと食傷気味の僕です。


さて、そんな合間に久々にラノベを読んでみました。
ほんの気まぐれで。


今から長いシリーズものを読む気も無いし・・・と、ふと目にとまった、第22回ファンタジア大賞・金賞受賞作、上総朋大先生の「カナクのキセキ」という作品をジャケ買いしました。
これならもとは投稿作だし、一巻で気持ち良く完結してくれるだろう、くらいの気持ちで。

・・・で、コレが大当たりですよ。

ストーリーはほんとに何てことないファンタジーもので、主な登場人物も主人公とヒロインのみ、という分かりやすい作品なのですが、何が魅力かというとズバリ「ヒロインの可愛さ」です。

まあコレが主人公にベタ惚れで、腹立つくらいなんですがw不思議と許せる魅力があるんですよね。

登場人物が少ない分、2人のキャラクターの魅力が物語を引っ張っています。

で、そんな二人の甘酸っぱいラブ・ストーリーを見てるだけで満足だったのですが・・・

クライマックスのエピソードで、この作品が僕の中で最高の「ピュア・ラブストーリー」になったのが今回、ご紹介させていただこうと思った理由の全てです。

是非、読んでみてください。感涙必至です。



カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)
上総 朋大
富士見書房 (2011-01-20)

投稿者 baron : 23:28

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