2010年11月24日
みんなとスフィアで作る・・・
スフィア武道館ライブ、行って参りましたよ。
・・・全く番組の絡みないけどな!
なんというか、このライブは後から振り返って絶対にひとつの区切りになるんだろうな、という予感がどうしても見ておきたいという気持ちを後押ししまして、無理を言って参加させてもらいました。
いやー、行ってよかったあ・・・
個人的に感動したのは高垣さんソロの「You Raise Me Up」・・・なんというか次元の違う歌唱力で明らかに会場の空気が変わってました。
そしてアンコール前後の「Super Noisy Nova」「Future Stream」の2曲・・・会場との一体感が見ていて気持ちよかったです。
以前に「この4人でスフィアだと実感した」と書きましたが、この短い間にも目に見えて進化してる気がします。
4人連続シングルリリース、4人ともがちゃんとソロでも成功している。もちろん4人のスフィアとしての活動の上に。
分かりにくいかもしれませんが、昔は4人の輝きを集めて光っていた感じが、今はスフィアという器を4人それぞれの色の光が突き破って輝いている感じに変わったように思います。
豊崎さんが最後の挨拶で「まだここからがスタート」と仰っていました。
ライブ中のモニター越し、終演後の通路、どこで見ても笑顔のお客さんを見てると既にここまで大きな存在なのに、本当にまだまだやってくれるんだろうなと何の疑いも無くその可能性を信じられます。
来年1月にはそれぞれのソロライブがあるということで、まだまだスフィアから目が離せません!
ライブ1曲目!
この曲も聴けば聴くほど好きになります。
投稿者 baron : 05:53
2010年11月16日
あー温泉行きてぇ・・・
スーパー遅ればせながら「テルマエ・ロマエ」2巻を読み終わりました。
古代ローマの浴場建築技師が現代の日本にタイムスリップして、日本人の風呂に対するこだわりや技術に衝撃を受けては、それを持ち帰ってローマの浴場に貢献していくというお話。
1巻を読んで、「これはすぐにネタ切れだろう・・・」と失礼ながら思ってたのですが、
2巻になってより楽しさが増しているのには素直に驚きでした。
1巻では、ただただタイムスリップによる衝撃だけで面白かったのですが、そこに慣れてきた2巻では、世界史で出てきたローマ五賢帝時代の実在の人物との接触や、そもそも現代日本のオーバーテクノロジーを持ちこんでしまったらローマの他の浴場はどうなってしまうのか、など外堀のかゆいところを埋めてくれるお話が多く描かれており、物語に深みが増したような気がします。
でもまあ、深いこと考えずに、日本の銭湯や温泉にいちいち気持ちいいくらいのリアクションをとってくれるルシウスさんを見てるだけでも十分楽しめると思います。
お風呂好き、オヤジ好き、歴史好き、もちろんそうでなくても広く受け入れられる作品です。
エンターブレイン (2010-09-25)
投稿者 baron : 01:16
2010年11月02日
パンはバカにならない
「探偵オペラ ミルキィホームズ」4話まで見ました。
1話があまりにも説明不足で永遠に冷凍保存かと思われたのですが諸所の事情で。
でも、ちゃんと見てみると上手く言えないんですが不思議な面白さがあるのも事実。
何というか、細かいことにこだわっちゃいけないノリで笑わせるギャグと言えばいいのでしょうか。
絵柄も含めて、そのテンションが10年くらい前のコメディーアニメを彷彿とさせます。
GA・・・はちょっと言い過ぎですが(エンジェル隊はほぼ揃ってるけどw)、ちゃんとキャラや設定を認識して、制作側の「遊び」についていければ、懐かしいなあ、だけではなく純粋に楽しめるのではないかと思います。パロディーもやや古めですしね。
メンドクサイかもしれませんがこのアニメに関しては公式ページなどでちゃんと予備知識を入れておくのが吉です。
でないと僕みたいに未だにキャラの名前が一人もわk(ry
身も蓋も無いかもしれませんが、このアニメはとにかくノリが合うか合わないかです。
敬遠して1回も見てない人はもしかしたら損してるかもしれませんよ。
投稿者 baron : 02:19
2010年10月26日
俺の涙腺がこんなに緩いわけがない
「俺の妹が(ry」でまさか泣かされるとは・・・
初っ端から、兄が一般人で妹がクソエロゲーオタクというその発想に感心しておりましたが、オタクアニメはオタクアニメ。
まさか、こんなに熱いものを感じさせてくれるとは思ってもみませんでした。
結構終盤でくるだろうと思ってたのに早くもきた親バレのエピソード。そこでの兄貴京介と親父とのバトルですが、安易に嘘でもついて庇うかな、とか予想してたらまさかの真っ向からの突撃、そして・・・
『よく知りもしねえで、くだらんって決めつけんなよ!(中略)
確かに偏見持たれてもしょうがねえ妙な連中だったよ。でもさあ、悪くねぇって思った。
だってアイツら、アホみてぇに楽しそうなんだもんよ!』
なんかオタクの原点に触れる言葉のような気がします。
だからこそストレートに心に響きました。
他にもオタク同士の絆や日常との葛藤など、見た目とは裏腹に深いテーマを扱う良作だと思います。
僕もみたいに「タイトルからしてどうせ愚にもつかない萌えアニメ」とか決めつけてた人は今すぐハードディスクに撮りためてるであろう山を崩すべきです。
真面目なこと言い過ぎたのでw
投稿者 baron : 00:27