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2010年06月30日
見るなら今!
サムライブルーよありがとう!な全国的雰囲気の中、どうしても見たくなったアニメといえば・・・
もちろん「ジャイアントキリング」です。
相変わらず毎回面白くて、気がつけば「おお振り」と並んで今期僕の中のツートップになってました。
そこまで詳しくないワールドカップに僕を含めてここまでみんなが熱くなれるのは、もちろん集団心理的なものも大きいと思いますが、やはりスポーツとして面白いというのが無意識にでも理解してるからじゃないでしょうか。
どんなスポーツでもゲームでも覚え始めが一番楽しいところってあるじゃないですか。
良い意味で「にわかファン」の醍醐味ってそういう新しい知識をひけらかして、「通の気分」を味わうことだと思います。
ジャイキリにもおお振りにも共通することですが、見ているとそのスポーツを実際には全くやったことがなくても、なんだか普通の人より詳しくなった気分にさせてくれるリアルさがあります。
いわゆる「魔球モノ」もそれはそれで楽しいのですが、スポーツ自体が好きな人にはこういうリアル志向のアニメはほぼ間違いなくハマる・・・はず!
そういや今日って県営大宮球場でホンモノのプロ野球とおお振りがコラボした試合がある日だっけ。
詳しくはこちら。
行きたかったなあ・・・マジで。
投稿者 baron : 08:41
2010年06月23日
真相 審理
「ゆうメンタルクリニック」って知ってますか?
http://yucl.net/manga まあ気になる方はこちらで「読んで」来てください。マンガを。
何年か前に知った病院のウェブサイトなんですが、そこにアップされてるマンガが心療内科について、とても楽しく、そして興味深く(&バカバカしく)教えてくれるので度々更新されてないかなあと訪れていました。
で、この間本屋をぶらぶらしていたらなんか見覚えのある絵柄が・・・
『単行本出とるしっ!!』
一緒に置いてあった「おとなの1ページ心理学」1、2巻と一緒に即買いですよ。
何が良いって、絵柄もかわいくて引きは十分なのですが、ちゃんとしたお医者さんが監修してるので、ヲタ要素満載ながらもちゃんと「なるほどー」と勉強させてくれるところです。
たまに医療関係ないギャグを混ぜたりするのも堅苦しさがなくて良いバランスしてます。
特に、今現在心の病気に悩んでる、人の心理に興味がある、という人にオススメします。
投稿者 baron : 02:04
2010年06月16日
いやはや・・・
久々にマンガを「帯買い」してしまいました。
涼宮ハルヒの憂鬱 谷川流先生の担当編集より
「いい度胸してるな・・・・・・」
遠目には完全にハルヒのアンソロジーか何かだと思ってたのですが、この「ひきょたん!!」はあらゆる意味で予想を裏切ってくれました・・・
まずキャラクターがどことなく似ているので、内容も寄せてるのかと思いきや、未来人も宇宙人も出てこないノンSFでの学園モノでした。
そしてジャンルは壮大な伏線やドラマとかは一切無い、ノリにまかせたギャグマンガ。
ちょいちょい挟んでくる小5レベルのエッチなシーン・・・
最大限ポジティブな言い方をすると、「若さ溢れる」作品ですね。
スルスルッと読めたので、面白くないわけではないのですが、素人目にも粗さが目立つ目立つ・・・
ただ、これが初コミックスという先生の「楽しんで描いてます!」という気持ちがビンビン伝わってくるのは一番良いところだと思います。
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010-04-21)
投稿者 baron : 03:13
2010年06月09日
隅田川オーバーザブリッジ
毎日チャリで渡ってます。
ではなく、「荒川アンダーザブリッジ」です。
春アニメ随一のギャグアニメだと思いますが、最新話までざざっと見て、その面白さの所以を考えてみました。
まず、特徴として1話が5分程度の区切りになっていて非常にテンポが良くて見やすい。
基本的にボケまくる住民たちとリクのツッコミで展開していくので、このスタイルがなおさら合っていると思います。
そして、ギャグ一辺倒ではなく、時折混ぜてくるシリアス。
もちろん主人公リクのバックボーンに関するものが多いのですが、ギャグに隠れて見失いがちな住民たちのヘビーな生い立ちを急にチラチラ見せてくるのが、より物語にメリハリを出しています。
まあ、難しいこと考えなくてもぼーっと1話見るだけで笑顔とともに引き込まれると思います。
このスタッフにしては実写予告くらいしか「突飛な」ことはまだしてませんし(笑)
投稿者 baron : 07:24
2010年06月02日
焼き鳥の方も好き
結構前にも書きましたが「ネギま!」が面白いわけです。
この前は「平和」を感じ取れるのが良いとか言いましたが、ここ最近(コミックス派)は「正義とは?」を考えさせられます。
「ネギま」は前からそうでしたが、ひとつひとつの設定はSF的にはベタなのに、それが何重にも重なって、しかも時間差を入れてきたりするので「ベタを通り越した」面白さがあります。
どこまで先に決めてたかは分かりませんが、ここ最近のコミックスでの伏線回収は感動的ですらあります。
ODAで魔法世界篇をやっているものの、TVアニメしか見ていなかった人は2期がほぼオリジナルということもあって、ストーリーのだいぶ序盤しか知らないと思いますので、是非続きをコミックスで読んでほしい!
シリアスになっても健全なお色気は相変わらずふんだんに含まれておりますがw断然物語の深みが増していますので、ガラリと違う印象を受けるかもしれませんよ。
投稿者 baron : 02:44